【借金回顧】そして再生へ… 2003年2月
前回、560万の借金を抱えた私が、法律事務所の門に行ってみたところまで、お話いたしました。
法律事務所の待合ロビーは、人でごった返し、すごい熱気。
あたかも真冬の病院のよう。
もっとも、大半の患者は、インフルエンザではなく、多重債務という病気での来院なのですが。
ともあれ、老若男女問わず、色々な人種がそこにはいました。
そう、唯一の共通項は「多重債務で悩んでいる」ということだけ。
オーバーな表現ではなく「ごった返す」ほど来客があれば、当然のことながら、アポの時間は有名無実化してしまいます。
(私が行ったところには、雑誌なども準備されていましたが、何らかの暇つぶしツールは持参した方がストレスたまらないです。)
結局のところ、アポの時間よりも1時間ほど後倒しで、「初めての面談」となりました。
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面談したのは、弁護士ではなく、パラリーガルと呼ばれるヘルプスタッフ。現状の債務のヒアリング(社名・金額・取引開始月・わかる範囲で利息)を行ったうえで、債務整理の手段について、説明を受けます。
ヒアリングの結果、任意整理や特定調停を行った場合、560万の借金が400万程度に圧縮されるであろうことがわかりました。
400万を5年で返済するとなると、月間6万7千円程度の返済となります。
無理な話ではないとは思いましたが、思えば借金が雪だるま式に増え始めたのが、返済額が月7万円を超えた頃でした。
また、当時の私の収入は、残業代頼りの部分がありました。残業代のカットや、残業の少ない部署への異動があった場合、返済をコンプリートできるかという不安もありました。
かと言って、任意整理や特定調停以外の手段は、個人再生と自己破産しか残されていません。
自己破産と言う手段で借金をチャラにしたところで、恐らく同じ轍を踏み、浪費と借金を繰り返す可能性があります。
当時の私に必要だったのは、返済という手段と、履行できなったらアウトというガケっぷち感を通して、生活を立て直すことだと考えていました。
自己破産と個人再生という二者択一の中で、個人再生を選ぶのは、当然の流れだったといえるでしょう。
(→個人再生について)
逆に言えば、消去法的に個人再生という手段を選んだんですが、振り返ってみればグッドチョイスだったように思います。
個人再生の方向で行きたい旨、パラリーガルに伝えたところ、即日で弁護士と面談という流れになりました。
ここで再び2〜3時間ほど待たされたものの、弁護士との面談、受任の方向となり、個人再生ライフの第一歩を踏み出しました。
※弁護士費用は30万円強でしたが、分割にしていただけるとのことで、分割にしていただきました。最長24回払いでしたが、再生申し立て〜認可の間にその費用を作ってしまいました。
どのように再生の手続きが行われ、返済ライフをどう過ごしたかは、次回のお楽しみとさせていただきます。
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